今夏、ヴァル・ド・トラヴェール地方の町、サン・スピルスの山頂部 "Chapeau de Napoléon" に、新たにアトリエを構えました。
1894年に建造されたレストラン(リーギ・ヌーシャトロワーズ)跡地で、19世紀初頭、東から見た山のシルエットがナポレオンのビコーン(帽子)を連想することから "シャポー・ド・ナポレオン" と命名された場所です。
960メートルの高地からヴァル・ド・トラヴェール地方のパノラマを一望できて、自然光にも恵まれた時計づくりに絶好の佇まいです。
26人体制で、年間約50〜60本のマスターピースの製作にあたっています。